このたび、NHK大河ドラマ「いだてん」にちなんだ御朱印を出したのが富山県高岡市関本町にある瑞龍寺です。
では、富山県が「いだてん」の舞台なのか?というと、そうでもないんです。
「いだてん」は1964年の東京オリンピックが実現するまでの激動の半世紀を描いたドラマ。
特に富山県が舞台であったとか、ロケ地に使われているというようなことは今のところないようです。
瑞龍寺が「いだてん」の御朱印を出したのには、別の理由があります。
実は瑞龍寺の大庫裏(台所)には韋駄天像が祭られているんだそうです。
ドラマの「いだてん」は足が速い人の意味で使われていますが、いだてんは元々は増長天の八代将軍の一つである「韋駄天」のことなんですね。
韋駄天は大変足が速い神様で、捷疾鬼(しょうしつき)に盗まれた仏舎利を追いかけて取り返したという伝説が残っています。
「いだてん」という言葉は聞いたことがあっても、韋駄天像を実際に見ることってあまりないですよね?
その韋駄天像を見られるという意味でも、瑞龍寺は貴重なお寺なのかもしれません。
今回、いだてん繋がりで御朱印を出すことにしたそうですが、折角だから…と普段は格子戸がついた厨子に安置されているのですが、2019年は格子戸を外して参拝しやすくしているそうですよ。
嬉しいことに写真撮影もOKなんだそうです。
蒙古風の鎧を纏った韋駄天像は、切れ長の目の美男子ということなので、興味のある方は参拝に行かれてみてはいかがでしょうか?
【瑞龍寺へのアクセス】
高岡駅から徒歩で15分
瑞龍寺でいただける御朱印は「いだてん」を含め三種類
瑞龍寺では、いだてんの御朱印が出る前から二種類の御朱印が授与されていました。
それが「三宝印」と「烏瑟沙摩(うすさま)明王」です。
烏瑟沙摩明王は、トイレの神様としてお祭りされることが多いんだそう。
実は瑞龍寺は「いだてん」の御朱印だけではなく、以前も有名になったことがあるんです!
2010年頃に大ヒットした植村花菜さんの「トイレの神様」という歌で、この瑞龍寺も一躍有名になったんですね。
この時はトイレの神様である烏瑟沙摩明王のお札を買い求める人が多かったようですよ。
今は御朱印の方が人気が高いかもしれませんね。
そして今は「いだてん」の御朱印も登場したので、瑞龍寺でいただける御朱印は全部で三種類となりました。
初穂料は各300円です。
黒と金色で表現された韋駄天像はとっても素敵ですね♪
もちろん、御朱印は一種類だけでも書いていただけますし、お好きな組み合わせでお願いすることができますよ。
ただ、いだてんの御朱印が大河ドラマが終わった後も続くのかはいまのところ未確認です。
瑞龍寺はパワースポット?どんなご利益がいただけるの?
瑞龍寺は前田利長の菩提寺であり、曹洞宗の名刹として有名です。
また、仏殿・法堂・山門は国宝に指定されてるので、見どころも満載のお寺なんですね。
トイレの神様がいらっしゃる瑞龍寺ではどんなご利益がいただけるのでしょうか?
さきほどご紹介した烏瑟沙摩明王のお札を目より高い位置に貼って、トイレを綺麗にすると不浄が祓われて病気平癒、安産成就、子孫繁栄、家門繁栄すると言われています。
また、風水的に高岡は金の気が流れてくる場所なんだそうです。
昔の人は運気の流れである龍脈を意識してお寺やお城を建てたといいますから、この瑞龍寺も例外ではないでしょう。
瑞龍寺は建物にも繁栄や財力の気が込められていると聞くので、金運アップに繋がるパワースポットとも言われています。
「このお寺にはものすごいパワーがある!」と、毎年参拝とお礼参りをされている方が結構いらっしゃいます。
まだあまり人に知られていないパワースポットなのかな?と思いますね。
今回「いだてん」の御朱印を出したことで、また知名度が上がってしまうと参拝客が一気に押し寄せてしまわないかちょっと気になるところではあります^^;
パワーがある所には人やお金が集まるものですが、今の静かな雰囲気の瑞龍寺も素敵だと思うので、人気が出過ぎてしまうのもなぁ~と複雑な思いですね。







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