滋賀県の琵琶湖の北部に浮かぶ竹生島は、近年パワースポットとして人気が急上昇しています。
周囲2キロあまりのとても小さな島ですが、お寺や神社があり、弥生時代から島そのものがご神体として崇められてきたという聖地です。
そんな聖地にあるお寺というのが宝厳寺(ほうごんじ)です。
真言宗豊山派の寺院であり日本三大弁財天の1つでもあります。
あとの2つは厳島神社と以前ご紹介した江島神社になります。
江島神社の記事はこちら⇒江島神社は日本三大弁財天の1つ!御朱印の紹介と周辺のおすすめグルメスポット
この宝厳寺へ行くには、まず竹生島へ船で渡らなくてはいけません。
長浜港・今津港・彦根港から連絡船が出ていますが、それほど頻繁ではないので事前にしっかりチェックしておきたいですね。
私は宿泊したホテルを楽天トラベルで予約したのですが、その際に竹生島クルーズがセットになったプランをお願いしておきました。
そうすればホテルから彦根港までの無料送迎が付くので安心です♪
竹生島での滞在が70分と限定されますが、小さな島なので十分堪能できますよ。
【竹生島・宝厳寺へのアクセス】
長浜港から竹生島行き観光船で30分(長浜、今津、彦根各港から連絡船あり)
竹生島へ船でアクセスする際の注意点と宿泊について
彦根港から竹生島へは船で約40分かかります。
ここで気を付けたいのが風です。
実は私は彦根に到着した日の午後に竹生島へ観光に行く予定でした。
ところがホテルに着いた時点で「本日は強風のため、彦根港から竹生島への船は欠航となりました」と言われてしまったんです☆
翌日に振り替えとなりましたが、彦根港から竹生島へ行く船は1日に4便しかありません。
また欠航してしまうと竹生島に渡る機会を逃してしまうかもしれないので、翌日の朝一番の便に振り替えてもらい、万一欠航した場合は二便、三便へとスライドしてもらうようお願いしました。
と、運よく翌日は一便は定刻通りに出航できることとなったので、無事に竹生島に渡ることができました。
先日購入したパワーストーンのお導きなのでしょうか?
船着き場以外は周囲を断崖絶壁で囲まれた島です。
お寺や神社、売店などに人はいますが、この人たちは毎日船で通ってきているそうです。
ですから夜間は全くの無人島になってしまうわけですね!
当然、宿泊施設もありませんし、宿泊すること自体できません。
実は私が竹生島に渡った日も、午後からまた強風になってしまったので、船が欠航になってしまったんだそうです。
どうしても竹生島に行きたい!という人は旅行の日程に余裕を持って、万一の時は翌日と予定を振り替えられるようなプランを考えておいた方が無難です。
また台風の季節などはあらかじめ避けた方がいいですよ。
私が利用したようなホテル宿泊と竹生島へのクルーズがセットになったプランの場合は、ホテル側が船とのやりとりをしてくれるのでとても助かりました。
竹生島の宝厳寺参拝!御朱印をいただくなら早目に並びましょう
竹生島の主な見どころは、宝厳寺と都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)の2つです。
もちろん、島から見下ろす海は美しいですし、観音堂や三重塔なども見どころではあります。
でも絶対に外せないのが日本三大弁財天の1つと言われる宝厳寺参拝ですね♪
ここで有名なのが辯天様の幸せ願いダルマです。
お願い事を書いた紙をダルマの中に収めて、本堂に奉納して願掛けするんだそうですよ。
辯天様は人々を苦しみから救い、幸せに導いてくれる女神様なんだとか。
折角、竹生島に来たのならダルマの奉納もしたいものですね!
そして参拝記念といえばやっぱり御朱印です!
宝厳寺では以下の2種類の御朱印がいただけます。
ただし気を付けたいのは竹生島に船で渡って来た人の殆どはまず宝厳寺へと向かいます。
ですから御朱印もちょっとした行列ができてしまうわけですね☆
宝厳寺は西国三十三所観音霊場の第30番札所ということもあり、かなり賑わっています。
御朱印を逃したくない方は、なるべく早く参拝して御朱印の列に並びましょう。
ここであまり時間を取られてしまうと、都久夫須麻神社で御朱印をいただいたり、名物のかわらけ投げができなくなってしまうこともあります。
急な石段や崖の多い立地なので余裕を持った行動をして、竹生島を堪能してくださいね(^^)
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