鳥取県日野郡日野町にある金持神社ってご存知でしょうか?
「かねもち神社?それは金運が上がりそうだね♪」と思ってしまいますが、実は「かねもち」ではなく「かもち」と読みます。
以前ご紹介した京都の御金神社も「おかねじんじゃ」と読んでしまいそうになりますが「みかね」でしたね。
もちろん、どちらの神社も金運を上げるご利益があるということで有名です。
そして金運を上げると言われる神社では大抵、お財布を販売しているものですが、御多分に漏れず金持神社もお財布を販売しているんですね。
ただ、珍しいな~と思ったのは、金持神社はお財布を通販販売で購入することができてしまうんです!
お財布だけではなく金持神社の札所で購入できるグッズの大半は通信販売に対応しているようです。
「まさか転売!?」と疑いたくなってしまいますが、このショップは一般社団法人日野町観光協会が運営しており、 収益金の一部が金持神社氏子会に寄付され神社の修復整備等にも役立てられるとのこと。
より一層の成就が期待できるとのお墨付きなんですね。
折角、神社のお財布を購入するなら、現地で参拝してからじゃないとダメなんじゃないの?
という考えの方もいらっしゃると思いますが、正直、鳥取県日野郡に直接参拝に行くのが難しい人も多いかと思います。
しかも金持神社は祈願した人の中から宝くじ高額当選者が多数出ているということもあり、とても人気の高い神社なんです。
そんな神社のお財布となったら、絶対に高額転売する人が現れてしまいます☆
残念な事態を招く前に公式通販ショップが作られるというのは、ある意味いいことなんじゃないかと思いますよ。
金持神社の財布を購入する方法!財布供養もネットからできる!?
金持神社に直接参拝に行かれる方は現地でお財布を購入するのもいいと思いますが、今、この記事を読んでいる方は「通販で買えないのかな?」と調べて辿り着いたのではないでしょうか?
こちらが金持神社のネットショップになります⇒http://kanemochi.shop-pro.jp/
人気の開運便利財布もこちらから購入できますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
金運が上がりそうな黄色で、ファスナー部分には亀のチャームも付いています。
シンプルな作りなのでどなたでも使いやすいと思いますが、カードや小銭をたくさん持ち歩く方は別にカードケースや小銭入れを用意した方がいいかもしれません。
また購入した宝くじを入れて管理する専用のお財布として使っても運気が上がりそうでいいんじゃないでしょうか。
ちなみに金持神社では古いお財布の供養も受付けています。
これも通販で「財布お祓い」をカートに入れて購入すると、財布供養の予約をしたことになります。
その後、お財布を金持神社札所に送るとお焚き上げしてくれます。(送料は自己負担となります)
お焚き上げは年4回、1月・4月・7月・10月の各25日に行われ、供養が済んだ後はその証しとして「金の素」が送られてきます。
お財布はあなたのお金を保管してくれる大切なもの。
買い替える時に古いお財布をゴミ箱に入れてしまうのは、なんだか忍びないな~と思ったことはありませんか?
金運のご利益が高い金持神社で供養してもらえたら、お財布も喜んでくれそうな気がしますね♪
お財布は使っている間も大切にしたいですが、お世話になった分、処分する時も礼を尽くしてあげたいな~と思います。
金持神社の由来とアクセス方法!喜びの声が続々!
金持神社はとても古くからある神社です。
その由来は公式サイトによりますと
810年出雲の神官の次男が、伊勢神宮参拝のためこの地を通りかかったところ、お守りとして身につけていた神前の根付の玉石が急に重くなりました。
そして、この地に宮造りするよう神夢があったので宮造りしたと伝えられています。
金持郷は昔、黄金より勝ると言われた「玉鋼」の産地で、原料の真砂鉄が採れる谷を多く所有し、金具の文字で表されているように、鉄(てつ)のことを金(かね)と読んでいた事から、金の採れる谷を多く持つ郷「金持」と呼ばれるようになったと伝えられています。
やはり名前からして金運が上がりそうというのもあるのでしょうか?
金持神社に奉納されている絵馬や寄せ書きには、お礼参りの声もとても多いんだそうです。
「億万長者になりました!ありがとうございます」
「今回が3回目の参拝となります。宝くじが2回当りました!」
「競馬と宝くじとロト6が当たりました。お陰様でみんなが幸せになりました」
この他にも「仕事がうまくいくようになった」「ギャンブルが強くなった」という喜びの声も寄せられているんだとか。
もちろん大金を手にしたら、そのお金が光るような使い方をしなくては逆に不幸になってしまうこともあります。
でも、わざわざ金持神社まで参拝に行かれる方は、しっかりとした信念がある人が多いんじゃないでしょうか。
だって金持神社はいわゆる観光地ではなく、かなり不便な場所に位置しています。
「ちょっと行ってみよう」と気軽に行ける神社ではないですよ。
旅行で立ち寄る方はレンタカーで行くか、最寄駅から電話でタクシーを呼んで出掛けてみてくださいね。
【金持神社へのアクセス】
・住所 鳥取県日野郡日野町金持1490
・電話 0859-72-0481
<お車をご利用の場合>
米子道江府インターで降りて、日野川上流に向かい180号線を15分走らせると根雨の町並みが見えます。
町外れに180号線と181号線の分岐ありますが181号線(勝山方面)を5分上ると参道入り口手前に金持売店札所があります。
車はそちらに隣接する無料駐車場が利用できます。
<公共交通機関をご利用の場合>
JR伯備線根雨駅で下車、駅からはタクシーか町営バスで神社札所前まで行かれます。
タクシーは駅に待機していないので、日本交通根雨営業所0859-72-0219に連絡すると来てくれます。
札所からお社までは徒歩5分です。
およそ90段の石段を上ればお社です。
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