愛知県津島市にある牛玉山観音寺は「今、最もアートな御朱印がいただける」と話題のお寺です。
御朱印がアート?御朱印って字を書いてくれるんじゃないの?
近年は御朱印にちょっとした絵を入れてくださる神社仏閣も増えましたが、牛玉山観音寺の御朱印はかなり変わっています。
圧巻なのは見開き3面を使った御朱印です。
これはイラストというよりは劇画といった方がしっくりくるのではないでしょうか?
もちろん、墨を使って描かれています。
このド迫力の御朱印を描いているのが牛玉山観音寺の副住職である長谷川優さんです。
長谷川さんの経歴はちょっと変わっていて、真言宗智山派総本山・智積院内で修行後、大学に進学してその頃から漫画の投稿も始めたんだそうです。
卒業後は漫画家のアシスタントを経験したこともありますし、ご自身の漫画でも準大賞を受賞した経験もあるんだとか。
現在は牛玉山観音寺の副住職のお仕事の合間を縫って、このアートな御朱印を描かれているそうです。
ちなみに見開き3面を使った御朱印を1つ描くのにかかる時間は約15分だそう。
口コミで人気に火が点いた牛玉山観音寺の御朱印は今では完全予約制になってしまいました☆
【牛玉山観音寺へのアクセス】
・住所 〒496―0807 愛知県津島市天王通り六丁目43番地の1
・電話番号 (0567)26-3932
名鉄津島駅西口を出てまっすぐ進み、一つめの信号をしばらく進むと左手に見える喫茶店「トキオ」さんを左折。右手の赤い鳥居が目印です。
※専用駐車場はありません
牛玉山観音寺の御朱印の予約方法とは?
牛玉山観音寺の御朱印の予約方法と言っても、実は現在のところ新規の受付はほぼ休止している状態です。
アートな御朱印を求める人が殺到してしまい、御朱印帳を一旦預かって副住職が描き上げた順から郵送で返送しているという事態になっているんだそうです。
ですので今は新規での3面の御朱印は受付ていないんだとか。
現在、受付けている御朱印をさばき切れたらまた再開する可能性があるので、牛玉山観音寺のツイッターをチェックしてみてくださいね。
ちなみに御朱印の予約方法の流れは以下の通り。
①牛玉山観音寺のホームページやツイッターで予約開始を案内
②予約できた人は当日、牛玉山観音寺へ参拝し御朱印帳を預ける
③御朱印が描き上がった順に郵送にて御朱印帳が返送される
御朱印をいただくには、予約と参拝と御朱印帳を預けることが必須条件となるわけですね。
今、どこまでの御朱印帳が返送されているかについては、受付時の番号がツイッターで順次お知らせされています。
副住職の長谷川さんはお若い方なので、さすがにSNSを使いこなしている今時の人だな~と、ちょっと親近感が湧いてしまいますね。
今は実際に副住職がアートな御朱印を描いてるいるところを見られないのは残念ですが、せめて動画で楽しんでください♪
牛玉山観音寺の御朱印は書き置きなら手に入る!?
あまりにも人気が出てしまい予約が殺到している牛玉山観音寺の御朱印。
どうにか手に入れたい!…と思う人も多いのではないでしょうか?
直筆ではなく印刷になってしまいますが、書き置きでしたらいただけるチャンスがありますよ。
サイズは御朱印帳2面分のA5サイズとなりますが、数量限定で授与されます。
印刷の書き置きなので御志納料1枚500円~。
朱印の部分以外は印刷となるのですが、それでもこちらもすごい人気なので、無くなり次第終了となります。
授与される日時はツイッターにて告知されますので、手に入れたい方は早目に出掛けてみてくださいね。
御朱印は参拝の証としていただく神聖なもの。
いくらアートで珍しい御朱印だからといって、転売目的などで購入するのは避けていただきたいと思います。
また、このアートな御朱印効果で牛玉山観音寺を訪れる人がものすごく増えていると聞きます。
専用の駐車場がないので付近に路駐する人も出て、近隣の方々に迷惑が掛かってしまうこともあるそうです。
折角の御朱印が廃止になることがないよう、車で参拝に行かれる方は近くのコインパーキングを利用したり、なるべく電車を使って参拝に行くなど配慮したいものですね。
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